
ポストモダン (Postmodern) とは、主にフランスにおいて、哲学・思想・文学(あるいは建築)の分野に関わる評論家の間で一時期流行した用語。"モダニズム(近代主義)の文化を批判することで近代の行詰りを克服する運動を起こそう" との発想であり、一時期流行はしたが、そもそも「Post-xx」という問題ある造語法に現れているように、具体的な解決索の伴わない、深い実態の伴わない上滑りの評論に終わることが多く、同時代でさえ各分野の専門家からはこのような用語で呼ばれること自体が嫌われる傾向にあった。しばらく影響のあった評論の世界においても既に流行も去り、"ポストモダン"なる言葉は最近ではあまり使われていない。このような発想自体が避けられる傾向にある。

ポストモダン建築(ポストモダンけんちく)は、モダニズム建築への批判から提唱された建築のスタイル。装飾を排し、禁欲的な四角い箱を目指すようなモダニズムに対する反動として現れた、多様性、装飾性、折衷性、過剰性、などを特徴とする建築のこと。1980年代に流行した。モダニズムは合理性、機能性を追求してきたが、そのために都市や建築があまりに味気なくなってしまったのではないか、という批判から、モダニズムを否定するポスト・モダニズムが提唱された(参考:チャールズ・ジェンクス『ポスト・モダニズムの建築言語』1978年)。1980年代以降に、思想上の近代批判とあいまって、「脱近代」が一種の流行となった。当初、「ポスト・モダニズム」という言葉も使われたが、のちに「ポスト・モダン」が定着した。

ポストモダン文学は近代文学の特徴に反する特徴を持つ文学のことである。近代文学は無矛盾性、秩序性、明晰性、簡潔性、建設性、独創性、普遍性などの特徴を持つ。これに対し、ポストモダン文学は物語の矛盾を肯定的に含んだり、(むしろ物語は常に矛盾を含むものである、といった姿勢)時間軸の無秩序性、衒学性、蕩尽性、記号性、全面的破壊、模倣、大きな物語の終焉、普遍性への懐疑、自己の解体等々である。ポストモダン文学はモダニズム文学 近代文学へのアンチテーゼということ以外、明確な定義はない。通常○○文学という場合には、それを特徴づける形質があるが、ポストモダン文学の場合には、そのような形質には乏しく、単に近代文学の補集合という意味合いが強い。これは他のポストモダン建築、思想、芸術と同じである。
マンションとは、集合住宅の形態の一つ。マンションはバブル期に都心での土地高騰の影響やリゾートブームなどで郊外における建設が多く、またユニークで多種多様なものが提案された。通常のマンションのほか、温泉つき、フィットネスクラブつきなどのマンションもあったが、現在では管理費等がかさむことがわかり人気は衰えている。2000年以降の都心の地価下落に伴い、再開発ラッシュによって全国的に大都市の都心部にマンション建設が続いている。ただし、同じ都心部でも超豪華なものと安価なものの二極化しておりこの傾向は今後もしばらく続くと見られている。しかしながら、これは供給側からの論理による傾向であり、人口減少が続く日本では今後需要が減っていくために建設ラッシュは早期に終了するという予測もある。